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トリートメントは傷んでからではなく「傷ませないトリートメント」という意識

トリートメントと聞くと皆さんどういうイメージでしょうか?

傷んだからトリートメントしないと…。

パサパサになってきたからトリートメントしよう。

なんて感じでは無いでしょうか

こういった様に、トリートメントというものは、傷んでからやるものというイメージがありますよね

でも、実はそれよりも、傷ませないためのトリートメントのが大切なのです

一般的にカラーやパーマ自体が髪を傷めると思われていますが、正確には少し違います。

(デジパや縮毛矯正、ハードパーマ、ブリーチは例外)

カラーやパーマをすると、髪の内部に小さな傷や穴(ダメージホール)がポコポコできます。

最初その穴はとても小さいのですが、毎日のシャンプーなどで少しずつ広がっていきます。

海面に顔を出した岩を想像していただければわかりやすいと思います。

波で海水が穴に出入りするだけで、どんどんその岩は浸食されて大きくなっていきます

それと同じ様に髪の中にできた小さな穴も放っておけばどんどん広がります

これはシャンプーを使わず、水だけの濡らして乾かすという行為だけでも起こります

そして、そこから髪の成分などが、毎日の少しずつ流れ出ていってしまいます。

そうなると髪が潤いやツヤを無くしガサガサしてきます

最終的には中がスカスカの軽石の様な状態になります

なので、それを防いであげるのがトリートメントなのです。

波で侵食されていく、岩や島もセメントなどで補強をしてあげないと無くなってしまいます。

しかし本来、髪の内部にある天然の成分と人工的に補給したの成分では根本的に違います

天然の部分が多ければ多いほど良いのです

天然の内部成分が無い人ほどカラーの染まりやパーマのかかり、もちが悪くなります。

これは補給してあげた人工のトリートメント成分では補えません

「傷んだから」と「傷まないように」は大きな違いです。

傷んだものを戻すのは本当に大変です。

そもそも元には戻すことはできません

いかにより良い状態の髪を保つかがポイントです

それには定期的なトリートメントとシャンプーなどのホームケアがとても大切

A10はではPPT系(タンパク質系)の界面活性剤をしたシャンプーがあります

毎日今までと同じ様にシャンプーしていただければタンパク質が補給されトリートメントしてくれます

(詳しくはスタッフにお聞きください)

傷みが小さいうちからお手入れをしてあげれば傷みも防ぐことができます

一本も髪を見ても、何年も付き合っていくもの。

大切に伸ばしてあげてください。

それでも傷んでしまったら集中トリートメントしましょう。

お肌と同じで毎日のお手入れや定期的なトリートメントが大切。

素敵なhairlifeを!!

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